ターンテーブル・5号
冬・卒業と学生 |
1992年4月15日発行
りすにんぐ・るーむ |
誰が見ても恋人同志の二人でも、「愛してる」の一言はなかなか言い出しにくいもの。ちょっとしたきっかけさえあれば・・・ 海辺を見つめる二人。やっばりきっかけを待っている。そんなとき、「ちょっと春風うごいたら」肩先揺れる長~い髪に「愛してる」と一言、ささやくことができるだろう。髪は女性の性感帯。サラサラロングヘアーの乙女チックな女の子なら、こんなシチュエーションにあこがれていそうなもの。「愛してる」と甘くささやかれてみたいのだろう。そんな春先の恋人同志の情景が、この曲には、いっばい詰まっています。それに「ちょっと春風うごいたら」と言う詞はすばらしい。この一行で気温・風速・風力まで感じることができるのだから。また、ロングヘアーを強調する沢田富美子のたか~いハイトーンは、たいへん耳にさわやかです。 | |||
シングル
卒業 小沢なつき |
あなたがいるからここにいる 小田茜 |
雪に書いたLOVE LETTER 菊池桃子 |
憧憬 北岡夢子 |
卒業 沢田聖子 |
4月列車 杉浦幸 |
片想いのX'mas 高橋真美 |
想い出の冬休み 西村知美 |
さよならの学生通り 西村知美 |
ホワイト・ランデブー ポピンズ |
冬のウインド 増田未亜 |
チェリーブラッサム 松田聖子 |
ひとりぼっちの卒業式 三田寛子 |
教室 森川美穂 |
なぜ 山中すみか |
真冬のうさぎ 芳本美代子 |
アルバム
LOVE FEELING 石川優子 |
TROPIC of CAPRICORN 菊池桃子 |
フルーレ 島崎路子 |
M・A・J・I 山本ゆかり |