- 作詞:高梨めぐみ
- 作曲:高梨めぐみ
- 編曲:若草恵
- 発行日:
- 番号:UC-101
- 発売:テイチク
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りすにんぐ・るーむ
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この曲を聴くと、懐かしさとかはあまり感じなくて、むしろ新鮮な気持ちが生まれてきます。別れてしまい哀しいけれど、いつまでも忘れられないという女の子の心理描写で締めてくるあたり、美しく切なすぎます。
やけに艶のある彼女のソプラノの綺麗な声がいっそう哀愁色を感じさせます。
このドラマに出てくる三人の年齢なんかを想すると、ひとみちゃんが十六歳で、哀愁BOYの彼が十八歳で、つき合っている彼女は二十歳のような気がしますが、どうでしょうか?
世間でよく言う三角関係のドラマなのでずが、女の子サイドが悲恋の主人公になり、そこがたまらなく哀愁になっていぞ、秋イコール哀愁という公式を最大限に増幅させた佳曲だと思ってやみません。
しかし、男はみんな哀愁ボーイ。そんな僕も内気な小心者。ただし、浮気は×でずよ。
(西沢優紀)
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