レコードらっく


ターンテーブル8号編集後記


 少年少女も20年たてば、おじさんおばさん。そして、少年少女時代の思い出は、おじさんおばさんの胸のなかに、ひっそりとしまわれていることでしょう。 思い出を共有してくれている人が自分の回りにいてほしいものです。そんな人がたくさんいる人にはきっとたくさんの思い出があって、そんな人はきっとたくさんしあわせなんだろうなあ、と思ってしまうのです。
 自分の思い出の中に住んでいる人が遠くへ行ってしまったり、もう会えなくなったりする。なんだか最近そんなことが多くなったような気がする、今日この頃です。
 新しい思い出をつくらないとね。
(ま)

 僕が大学4年の時に、学内に長谷川真弓にそっくりなとても可愛い女の子がいた。何度か声をかけようかと思ったのだがタイミングがなくて声をかけずじまいだったのだが、とっても気になる女の子だった。
 先日大学の院友会(OB会みたいなもの)から会報が届いた。そこには今年無事大学を卒業したと「長谷川真弓」のインタビューが掲載されていた。
 おかげで、その後何日間はポーッと過ごすことになったのだが、人生とはこんなものかと思うとなんだか笑えてきた。
 大学時代のささやかながら、とても大きな思い出である。
(あ)

 あーあ夏が終ってしまふ。この夏もいろいろなことがありましたねー。白井貴子の結婚、川島なおみのヌード、宍戸留美復活ライブ(南佳孝なんか歌いやがってクー!)、一口株主でもある清水エスパルス首位(8・28現在)、小沢なつき&真弓倫子復活ヌード、浅香唯再出発ヌード(予定)、なんか内容が腐っているなぁー、まっいいか。
 さて、天気が雨ばかりで晴れた日が数日しかなくて僕なんか真っ白ですよ。お隣の山さん黒いですねー、えっ地黒?うそでしょうSKi焼けでしよう?SKiは室内が多いから焼けないって? そうでした。えっ、お前だってSKi行ってるだろうって?うっ‥・。
(す)

 制服向上委員会である。
 2月のファッションコンサート以来、はまっている。5月の連休には、吉祥寺、神戸、広島、と遠征してしまった。その広島で泊まった示テルが何のまぐれか制服向上委員会と同じホテルでして・・・
 広島に着いてホテルを探して次にステージを探したらそのホテルの目の前だったと、そしてステージが終ったら制服向上委員会のコたちがつかつかとそのホテルに入っていったというわけです。んでもって、翌朝ホテルのロビーで「おはようさん」なのでした。でもこの日はそれで終らず、帰りの広島発最終便では、なんと藍田真潮ちゃんの隣の席になったのでした。
(山口雅也)

ターンテーブル第8号
特集:BOYS & GIRLS

1993年9月15日発行

編集・著作/おれんじ★てぃー編集部
編集人/青木信行
発行人/山口雅也
スタッフ/鈴木宏治:増島一洋