天使のカウントダウン

天使のカウントダウン

中野理恵

  • 作詞:覚和歌子
  • 作曲:安田信二
  • 編曲:安田信二
  • 発行日:90/06/01
  • 番号:CSDL3100
  • 発売:CBSソニー
りすにんぐ・るーむ

 音程がとれるということは、歌手としての最低条件と言われる。しかし、わざとハズして歌を盛り上げることもある。
 また、普通、歌は協和音で構成されることが多いが、不協和音を使い、それが魅力になることもある。
 中野理恵が本来歌うべきメロディーラインは、中野理恵が実際歌っているメロディーラインと微妙に違っている。しかし、この2つがハモっている、それも不協和音を成して(音楽的知識が無いので確かなことは言えないが…)そのうえ、一音一音がスラーしていくので、これを聴くと、感覚がおかしくなり、頭がマヒしていまう。
 中野理恵のボーカルは麻薬だと言う人がいる。その魅力にとりつかれると、音に酔い、正常な音程がわからなくなる。
 さあ、あなたは、この魔力に魅いられてしまう。
 5・4・3210
(K2)